葱と生姜の冷やし醤油そうめん
飲んだ後はシメを食べたくなります。
というわけでラーメンっぽくそうめんを食べます。
葱と生姜の冷やしそうめん
作り方はこちらから。
乾物屋で面白そうな乾物があるとつい買ってしまうため、我が家にはいろんな乾物が
あります。
これを適当に見繕い鍋に入れ、水を張って冷蔵庫へ入れておきます。
今回は丸干しホタルイカ、鯵の煮干し、干し椎茸、出汁昆布です。
丸干しホタルイカはそのまま炙って食べるといい酒のつまみになります。
この作業を寝る前にやっておくと翌日のご飯作りにとても役立ちます。
シンプルに昆布と椎茸とか、煮干しだけとかもオススメです。
この水出し乾物出汁をスープのベースにします。
タレを一から仕込むのは面倒なので、今回は
醤油、顆粒鶏ガラスープの素、オイスターソース、三河味醂をレンチンしたものを
使用しました。
ラーメンっぽくするためのコツの香味油です。
温かいラーメンなら鶏油などの動物性油で一気にそれっぽくなりますが、今回は冷やしのため動物性油は固まってしまい美味しくありません。
なので葱と生姜をサラダ油でゆっくり加熱し、香りを引き出して香味油にします。
茶色っぽくなるまで火を入れます。
焦がさないよう要注意です。
この香味油を先ほどのタレの入った丼に入れ、冷蔵庫から取り出したキンキンに冷えた水出し乾物出汁と合わせてスープにします。
そうめんは普通に茹でて水洗いし、よく水気を切って丼に入れます。
入れた後にそうめんの6割くらいを持ち上げて手前から奥に麺を並べると見た目がそれっぽくなります。
今回はつまみの残りのカイワレがあったので添えてみました。
卵を食べたくなったので温泉卵を添えます。
温卵は鍋でお湯を沸かし、沸騰する前の泡がフツフツしてきたかな?ってところで火を消して、冷蔵庫から取り出したばかりの冷たい卵を入れて15分くらい放置すればできます。
この辺、使ってる鍋とか気温とかで変わるので感覚です。
最後に黒胡椒をガリガリ挽いて出来上がり。
というわけで飲み終わってなんかシメ食べたいなって思いついてから、
あり合わせの材料でラーメンっぽいそうめんを作ってみました。
がっつり煮込んでスープをとって作るラーメンも楽しいですが、
思いつきであり合わせのものを使って作るラーメンっぽいものも楽しいです。