中華鍋で簡単燻製
燻製っていうと大変そうなイメージがありませんか?
外じゃないとできないし、専用の道具を用意して大がかりにやらないといけない、燻製する前に塩漬けとかいろいろ手間がかかりそう
そのへんもろもろすっとばして、
中華鍋をつかいキッチンで燻製を作ることができるんです。
私はよく燻製を作るので東急ハンズで燻製用のチップを買っていますが、
たまにやるだけならお茶っぱとか、パックの麦茶の中身+ザラメでも十分できます。
中華鍋で簡単燻製。
今日はシシャモ、6Pチーズ、ソーセージです。
作り方はこちらから。
燻製作りのコツです。
燻製する前によく乾かしましょう。
表面に水分がついているとなんだか妙にすっぱくて渋い味になってしまいます。
時間に余裕があれば前の日から冷蔵庫に入れておけば乾きますし、
今回みたいに
燻製食べたい→晩御飯に作ろう
っていう日には、机の上に材料並べて扇風機の強風をあてておけば、
ある程度乾いちゃいます。
乾くまで1時間くらいなので、
この間にお風呂に入ったり他のおかずを仕込んだりしましょう。
シシャモの表面がペタっとした感触からサラっとした感触に変わればOKです。
我が家では燻製のコンロに電熱線の卓上コンロを使用しています。
引っ越し前はガスコンロで普通に作っていたのですが、
現在住んでいる家のガスコンロは自動停止機能があり、
燻製途中で火が消えてしまいなかなか燻製ができずいらいらしたので、
卓上コンロを買ってしまいました。
それでは燻製作り開始です。
中華鍋にアルミホイルを敷きます。
普段は炒め物として使っている鍋なので、
チップが鍋に焦げ付くのを防止するためです。
東急ハンズで買っている燻製チップを一つかみ、ばらまきます。
100均で売っている魚焼き網です。中華鍋の途中で引っかかります。
1時間ほど乾かした6Pチーズ、シシャモ、ソーセージを並べます。
量が多かったので今回は2回燻製にかけました。
2回目は燻製醤油も作ります。
材料を乗せたら火をつけて、煙がもくもくしてくるまで放置します。
もくもくしてきたら、
蓋をしてアルミホイルで囲ってなるべく煙が鍋の中を循環するようにします。
途中、蓋に水分がつくと思うので、
その場合は途中で蓋を開けてキッチンペーパーなどで
蓋についた水滴を拭いちゃいます。
程よく色づいたらできあがり。
10分~15分くらい燻製にかければ十分だと思います。
シシャモはしっかり燻香を乗せたかったのでシシャモだけもう少し燻製しました。
燻製の完成です。
燻製が終わったらチップはアルミホイルにくるんで捨てちゃいましょう。
そうするとキッチンにあまり臭いが残りません。
出来上がった燻製はこのまま食べてもいいですが、
シシャモとソーセージはこの後魚焼きグリルで強火でさっと炙って食べました。
お酒はハイボールにしました。
かぷかぷお酒が進みます。
燻製には燻製をする際の温度と時間によりいくつかの種類があります。
今回は高温短時間で仕上げる熱燻という方法で作りました。
熱燻なら気楽にさっとできるので、おススメです。
燻製というより、煙焼きみたいなイメージです。
つまみが足りなくなったので、アスパラの豚バラ巻きも作りました。
お酒が進んでちょっと飲みすぎました。