酒と飯

酒と飯のメモ

3種の煮干と羅臼昆布の冷し醤油ラーメン

はい。

連日とっても暑いですね。

こう暑いと冷たいものが食べたくなります。

 

昨日の夜、お酒が入った状態でいつもの水出し乾物出汁を仕込んだので、

乾物がいっぱい入った贅沢なスープになっています。

水出しなので寝る前に鍋に好みの乾物と水を入れて冷蔵庫に突っ込んでおくだけです。

ラーメンでも、お味噌汁でも、何にでも使えるので便利です。

 私は主にラ―メンに使っています。

鶏ガラとか豚ガラとか使わなくても美味しいラーメンができます。

 

saketomeshi.hatenablog.com

 

 

saketomeshi.hatenablog.com

 

 

 

ケチらずに乾物いっぱい使うと美味しいですね。

まぁ贅沢とはいえ、うちは乾物をスーパーではなく乾物屋さんで購入しているので

あくまで普段に比べれば贅沢ってだけで大した金額ではないんですが。

 

乾物屋さんだと仕入れた商品を自前で袋詰めしているので

割れたものや端っこの薄いものが徳用大袋で売っており、

我が家ではいつもそれを購入しています。

ありがたいです。

 

 

朝ごはんなので時間をかけずにサクッと作ります。

お湯が沸く10分くらいで作れます。

 

3種の煮干と羅臼昆布の冷しラーメン。

f:id:pasbs:20170809085145j:image

 

 

 

作り方はこちらから。

 

ラーメンのスープは

スープ

タレ

香味油

の組合わせでできています。

どれもこだわればキリがないですが、こだわったものはお店で食べればよいので

家で食べるラーメンは気楽に作ります。

 

スープです。

水出し乾物出汁を使います。

今回は煮干、鯵煮干、鯛煮干、羅臼昆布を使いました。

鯵煮干、鯛煮干は味がよく出るように毟ってあります。

 

ここへ水を入れ1晩冷蔵庫に放置します。

寝る前にこれをやっておくと

時間がない朝にサッと味噌汁が作れて便利です。

その場合は昆布とシイタケだけとかシンプルに仕込みます。

f:id:pasbs:20170809085159j:image

 

1晩たつとこんな感じ。

f:id:pasbs:20170809085138j:image

 

 

タレです。

醤油だけでは旨みが足りないので旨みを補います。

今回は醤油、三河味醂ナンプラーを使いました。

かるく温めてなじませます。

味醂を入れすぎると甘くなりすぎるのでこの辺は好みです。

ナンプラーは独特の匂いがありますが、

加熱してなじませると気にならなくなります。

f:id:pasbs:20170809085206j:image

 

 

香味油はめんどくさいのでごま油にしました。

冷しラーメンなので、動物性の脂を使うと固まってしまうので除外。

煮干油やネギ油は仕込むのがめんどくさい。

ということでごま油です。

 

 

スープは冷蔵庫に仕込み済み。

香味油はごま油。

ここまでの作業はタレの材料を混ぜて温めただけです。

トッピングは冷蔵庫にオクラと小葱があったのでそれを刻んで使います。

 

 

それでは仕上げていきます。

丼にタレとごま油を入れます。

薄くスライスしたオクラも入れます。

 

スープが淡い味なので麺にたっぷりからませるため、

オクラでスープの粘度を上げます。

また、オクラの青臭い感じは煮干とごま油によく合います。

f:id:pasbs:20170809085131j:image

 

水出し乾物出汁を注ぎます。

味見して好みの濃さにしてください。

f:id:pasbs:20170809085142j:image

 

 

この辺で麺が茹であがるので、冷水でよく洗い麺をシメて水気をよく切ります。

f:id:pasbs:20170809085153j:image

 

 

丼に麺を入れ小口切りにした小葱をトッピングして完成です。

f:id:pasbs:20170809085145j:image

 

水出し乾物出汁さえ仕込んでおけば

お湯を沸かして麺をゆでる10分程度で冷しラーメンが食べられます。

おうちで作る簡単ラーメン、おすすめです。