牛肉の赤ワイン煮込みとバターたっぷりポテトピュレ
肉が食いたい。
最近牛肉食ってねぇな。
肉塊食いたい。
などと思いながらスーパーを覗いていたら、
美味しそうな牛肉が売っていたので思わず買っちゃいました。
ただスジが多そうでそのまま焼くと噛みきるのがつらそう。
というわけで煮込みにしました。
普段適当に作っているのでたまにはがっつり料理をします。
ちょっと長めの記事になります。
牛肉の赤ワイン煮込みとバターたっぷりポテトピュレ。
作り方はこちらから。
牛肉。1.5キロあります。
煮込むと結構縮むので、
これでかいなー、くえるかなー
ってくらいの大きさに切り分けます。
6cm角くらい?
ニンニク。
水平に真っ二つにします。
皮とか剥かなくていいです。
肉、ニンニク、塩、赤ワインで一晩漬けこみます。
一晩漬けたらボールとザルを使って肉と漬け汁に分けます。
肉とニンニク。
漬け汁。
肉に手を入れる前に、漬け汁の処理をします。
漬け汁は肉のアクが混ざっており濁っているので、
弱火でふつふつと沸かしアクを固めます。
こんな感じでアクが固まってきます。
アクをとります。
きれいになった漬け汁は後で使います。
肉に手を入れていきます。
肉とニンニク。
オリーブオイルで肉とニンニクを強火で焼きます。
がっつり焦げ目がつくまで焼きます。
焼く。
焼けたら煮込み用の鍋に移します。
1回じゃ全部焼けないのでもう一度焼く。
めんどくさいのでフライパンは洗わずにそのまま使ってます。
焼けた肉とニンニク。
肉はもうちょっと焼いてよかったですね。
次回はニンニクのような焦げ目がつくまで焼きます。
小麦粉少々をかけて全体になじませながら弱火で炒めます。
強火でやると一気に焦げ付きます。
肉と粉がなじんで粉っぽさが消えたら先程処理した漬け汁を入れます。
漬け汁だけじゃ全然足りないので赤ワインを足します。
ダバー。
1本丸っと使います。
肉がひたひたになるくらいまで水を足します。
アクが出てくるのでしっかり取りましょう。
弱火で蓋をして2時間くらい煮ます。
肉が柔らかくなってなければ様子を見ながら適宜煮込み時間を増やします。
煮物は温度が下がるときに味が染みるので、
煮えたら火を消して冷めるまで放置します。
肉の固い筋を熱で分解する煮込み時間と味をしみ込ませる冷ます時間です。
煮えたので冷まします。
煮込んでいる間ヒマなので作業をします。
小鍋に赤ワインとクレームドカシス少量を加え弱火で煮詰めます。
赤ワインとクレームドカシス
ほとんど残ってなかったのでこれを使いきりました。
次は定番のルジェを買いました。
クレームドカシス、
家に1本あると料理に使えるしカシオレ飲み放題だしで便利です。
煮詰めている様子。
もうチョイ煮詰めます。
焦がさないように注意。
こんな感じ。
テリッテリできれいですね。
これも後で使います。
煮込みが冷めたので肉を煮汁から取り出します。
肉を取り出したら煮汁を濃くしたいので、
半分くらいになるまで煮詰めます。
どこまで煮詰めるかは好みです。
今回はこんな感じ。
煮詰めた煮汁を先程の赤ワインとクレームドカシスを煮詰めたものに足して
鍋に戻します。
こうしないと煮詰まりすぎていて鍋にきれいに移せません。
こんな感じになるまで煮汁で赤ワインカシス汁を伸ばします。
んで煮込みの鍋に戻し入れます。
肉も鍋に戻します。ここまでできたら下準備はおしまいです。
食べる前に弱火で温め返して仕上げをします。
仕上げていきます。
煮込みにコクと香りを足すために焦がしバターを加えます。
バター
溶けてきた。
強火だと一気に焦げて焦げくさくなるので必ず弱火で行います。
こげ茶色になったら煮込みの鍋にぶち込みます。
焦がしバターと煮汁がなじんだら味見をします。
今回は味見をした時点で酸味がちょっと際立っていたので味を丸くするために
仕上げにクレームドカシス少量を加えました。
これで煮込みは完成です。
続いて付け合わせのポテトピュレを作ります。
簡単です。
ジャガイモ。
皮を剥いて茹でます。
箸がスッと入るようになれば茹であがりです。
水気を切って弱火で加熱して水分を飛ばします。
この時鍋を必ずゆすって芋が鍋にこびりつかないようにします。
要は粉吹き芋です。
そこへバターをどーん。
バターの量に恐れてはいけません。
いっぱい入れたほうが美味いです。
美味いは正義。
ハンドブレンダーでガーっと混ぜたらポテトピュレの完成です。
適当に塩で味付けをします。好みで胡椒も入れます。
芋、バター、塩、胡椒のみです。
お皿に煮込みとポテトピュレを盛り付けたら完成です。
パンと一緒に頂きます。
うまい。
肉をたっぷり使った煮込みはいいですね。
食べると元気が出ます。