酒と飯

酒と飯のメモ

清湯羊肉

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清湯羊肉。

雲南省の料理らしいです。

以前どこかでレシピを見かけて、美味しそうだったので作ってみました。

なお、羊と書いてありますが、

インドや中国では地方によりマトンというのが山羊を指したり、羊という字が山羊を指したりするらしいと聞いたので、山羊肉で今回作りました。

 

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皮付き骨付き山羊肉。中身出してから写真撮り忘れてる事に気がついたので空袋です。

近所にハラルフードショップ見つけたのでそこで買いました。

いろいろ楽しそうな食材売っていたのでまた行こうと思います。

 

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んで袋の中身。

妻が羊系の匂いダメなので臭み抜きとして一度茹でこぼして洗います。

 

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煮る。

 

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アクが出てくるので一度湯を捨て洗い、

綺麗な水で煮込みます。

 

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1時間ほど強火で煮たところ。

ガチガチに固い肉です。

 

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めんどくさくなったのとガス代が恐いので、

圧力鍋にかけます。1時間かけました。

 

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皮トロトロ、お肉はホロホロに仕上がりました。

塩で味付けをします。

ちょっと薄いかなーくらいの塩気が後々ちょうど良いです。

 

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つけダレを作ります。

冷凍唐辛子。

小口切りにします。

 

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唐辛子。辛そうですね。

実際辛いです。

 

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刻んだ生姜。

 

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ニンニクはたっぷりと使います。

これも微塵切りに。

 

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ここにスパイスを加えます。

雲南省八角の一大産地らしいので、

八角の効いたスパイス、五香粉。

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五香粉。

 

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中国のたまり醤油です。

老抽王。

 

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和えます。

香りのいい辛味の効いたつけダレができました。

 

ここからが、この料理最大の特徴。

たっぷりのミントを使います。

皿にたっぷりのミントを入れ、

グラグラに煮立ったスープを入れ、

スープの熱でミントに火を通し、

煮えばなを肉と一緒に食べるということです。

山羊肉のクセのある香りとミントの香りとつけダレの香りが合わさり口の中が幸せになります。

 

ミントは大量に買うと高いので、庭で育てているものを使います。

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モサモサに育ったイエルバブエナ。

イエルバブエナ、別名キューバミントです。

ほんとはスペアミントとかがいいんですがないので、イエルバブエナを使います。

 

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収穫。

 

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葉だけを器にたっぷり入れて準備完了。

 

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グラグラに煮立ったスープを用意し、注ぎます。

 

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完成!

清湯羊肉。

 

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タレをつけながら食べるともう止まらない。

お酒も進みます。

 

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合わせるお酒は紹興酒

 

乾杯!

 

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シメは残ったスープで素麺でした。