Anovaで低温調理したローストビーフと玉ねぎソース
こんにちは、たかなりです。
今回は低温調理機Anovaを使用して作ったローストビーフです。
Anovaとは、水温を一定に保つ恒温調理が可能になる機械です。
沸騰直前の高温からぬるい温度まで指定した温度で何時間でも保温が可能です。
Anovaを使い、肉の中心までステーキのレアと同じ56℃に加熱することができます。
また最後に肉の各面を高温で一気に加熱しメイラード反応を起こすことにより香ばしさをだします。
湯煎⇒高温で表面を加熱
の流れで肉全体に均一に火を入れたローストビーフを作ることができます。
たたきとローストビーフは別の料理です。
肉の表面だけを加熱して中心には火を入れないたたきも美味しいですが
今回はローストビーフなのでしっかり中心まで火を入れます。
オーブンやフライパンで中心までレアで加熱使用とすると難しいですが、
Anovaなら鍋に入れて放置しておけば完成なのでとても簡単です。
Anovaで低温調理したローストビーフと玉ねぎソース。
作り方はこちらから。
牛もも肉。
表面に塩をまぶしておきます。
ジップロックに入れて中の空気を抜きます。
ジップロックに肉を入れて口をあけたまま水中に沈めます。
ジップロックの中に水が入らないよう注意です。
ジップロックを水中に沈めながら口を閉じます。
こんな感じでジップロック内の空気を抜くことができます。
Anovaです。
任意の鍋に機械をセットすることで恒温槽を作ることができます。
鍋の中の水の温度を指定した温度で一定に保ちます。
機械はiphoneから簡単に操作できます。
今回は56℃で1時間加熱しました。
1時間加熱した牛肉です。
ジップロックから取り出し、水気をよく拭き取ります。
厚手の鉄鍋に油を入れ煙が出るまで加熱します。
肉の内部まですでに火が入っているので表面を加熱し香ばしさを出すのが目的です。
肉の全面を焼きます。
肉汁を落ち着かせるために冷蔵庫で冷やします。
肉を切ったところ。
火が入りすぎることなく、きれいなロゼ色になっています。
玉ねぎソースを作ります。
玉ねぎ。
ハンドブレンダーの容器にくし形に切った玉ねぎを入れます。
ハンドブレンダーでペースト状にします。
肉を焼いた後のフライパンに玉ねぎペースト、酒、砂糖、醤油を入れます。
全体がふつふつするまで加熱します。
お皿に盛りつけ完成です。
ローストビーフに玉ねぎソースを乗せていただきます。
今回いつものスーパーでちょっといいお肉が安売りしていたのでローストビーフを作ってみました。
Anovaがない時はフライパンで各面を加熱⇒アルミホイルで包んで保温でローストビーフを作っていましたが、この作り方だと中心まできれいに加熱するのが難しかったです。
Anovaを使うと鍋に入れておくだけできれいに加熱できるのでとても便利です。
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